公開 : 2022/04/14 : 2022/04/15
千葉・南房総ツーリング記録 – 空いている道・豊かな自然・海産物がうまい!
どんなツーリングエリアにも、地元のスペシャリストがいるものだ…
4月といえばツーリングの季節!
今年は20度前後の快適な天候に幸い恵まれました。
ということで、久々にツーリングを企画して、行ってまいりました千葉・南房総!
がっつり南房総を走ったのは初めて。
今回は、東京方面からのルートや、道の様子、感動なスポットの紹介など、
千葉ツーリングの参考になればこれ幸いです。
舞台は千葉・南房総
東京方面からのルートはこんな感じ
今回はメンバーに千葉県民がおり、みっちりと案内してもらいました。
地元民がいるだけで、なんと心強いことか…
一番意外だったのは、休日で天気がよかったにも関わらず、
渋滞が少なく信号がほとんど無かったこと。
東京方面から入ったので、湾岸線やアクアラインは混雑していましたが、千葉入りしてからは快適。
静岡の人気スポット中心だった私にとっては、かなりの衝撃でした。
特に休日だと、静岡、山梨方面は混雑しがち。
通い詰めてる伊豆スカは激混みだし、近隣の箱根もファミリーカーでパンパン。
道志道だって空いているとは言い難く…
今回通った道は田んぼが広がる緑豊かなところで、
山道とも言えそうだけど、田舎道と言った方が合っているのかも。
普段の感覚からすると「そろそろ止まるかなぁ」というところで全然止まらない。
信号は10分走ってようやく1つあるような感じ。
休日なのに道は渋滞どころかクリアなことが多いくらい。
すげーぜ南房総。
今回のツーリングスポット紹介
掛かった時間は、ゆっくり過ごして8時間くらい。
千葉県内のみでも150kmくらい走ったツーリングでした。
行ったスポットは5つ。それぞれ紹介していきます。
近くに滝もある「亀岩の洞窟」
なんとなく写真みて「あら癒しがすごそう」と、私がリクエストした場所。
近くには濃溝の滝もあるらしい。
が、実際についてみると、
バイク駐車場は歩道を指定され停めづらく、
洞窟までは歩いて5〜10分かかるという軽いハイキングな雰囲気。
これバイクで来るのは微妙だったかもなぁ…(すまない…)
ツーリング用の重装備な服装ではなかなかに辛し。
駐車場は充実していて桜も綺麗。
家族やカップルで車で行くのがいいかもね。
保田漁業協同組合直営の「食事処ばんや」
朝どれの海産物を提供してくれるこの場所。
こりゃ美味しく無いはずがないぜ…
食事時の時間でしたが、店内が広いこともあり、数分待って店内へ。
私は地魚丼セットを注文。
たしか1,200円くらいだったような。
いや、普通にうまい。
ボリュームも程よい感じ。
お味噌汁もグッド。
丼のセットから、天ぷら、揚げ物と、メニューはかなり豊富。
どの丼も味噌汁セットで、お値段はだいたい900〜1,500円くらい。
なかなか良心的。
そしてアジフライの提供スピードには目を見張るものがあるで一度頼んでみてほしい。
ホームページ:https://banya-grp.jp/
桜も綺麗な「もみじロード」
県道182号、通称もみじロードへ。
その名の通り、秋は紅葉がきれいなのでしょう。
春でも桜がところどころに見受けられ、満開の季節は過ぎてしまいましたが、それでも雰囲気十分。
さらに信号もほぼ無く(一個もなかったかも?)ワインディングの感じも良い。
路面も悪く無いし、曲がりはきつ過ぎず、程よいスピード感で駆け抜けられました。
山梨にある道志道っぽい?
なぜか途中の休憩所のところだけジャリ敷きで怖かったですが(笑)
ともかく素敵な道ですね。
木村ピーナッツの「ピーナッツソフトクリーム」
千葉県で栽培から製造・販売まで行う木村ピーナッツの直売店「ピネキ」。
全国の落花生の生産は千葉県が70%も占めるらしいです。
ソフトクリームは濃厚でおいしいっす。
でも値段忘れてもうた…
調べると380円ってあるけど、もうちょっとしたような、、、
注文から速攻で出してくれるスピードも見どころ。
ホームページ:http://kimura-honpo.com/shop.html
目的地として最適な「富津岬展望台」
地図で見ると西側に異様な尖りを見せつける富津岬(ふっつみさき)。
その先端にそびえる、この異様な建造物はなんなのか?
どうやら海堡(かいほう)という戦争中に使用していた要塞のようです。
なんだかプールの飛び込み台にも見えてきたな…
これ、階段で登れます。
こりゃ行ってみるしかないぜ。
前に見えるのは海だけ。
途中には椅子も置かれていてデートでもいいっすなぁ。
ゆっくり登っても2~3分で頂上へ。
ぎりぎり日没前の夕暮れの景色を味わえました。
あと風で揺れる地面はスリルもあるヨ。
千葉・南房総は道が空いていてスポットも充実
南房総は千葉の中で真ん中から南側にある自然の多いエリア。
休日でも空いている道、豊かな自然風景、おいしい海産物。
かなり快適なツーリングでした。
(もしかしてコロナ明けたばかりで少なかっただけ?)
やっぱり千葉はデカいなーとも。
ゆうに100台は入るだろうという駐車場をそなえた平屋のスーパー。
信号が少ない平坦な道。
田んぼ風景にぽつんと1軒だけある民家。(そして田んぼとの仕切りがわからんドデカい庭)
もうこれアメリカやん。
なんだか西海岸あたりの田舎っぽい感じ。
そんな雰囲気も感じさせてくれました。
個人的には、ツーリングは目的地も大事だけど、それ以上に道(ルート)も重要だと思う。
今回通った「もみじロード」も爽快だったし、
「国道34号」「国道465号」は田園風景が広がっていて信号が少なく快適。
また、「富津岬」へ通じる道も、海岸沿いに等間隔で電信柱が立っている感じがすんごく良かった。
やんわりと増えるツーリングメンバー
日も暮れた頃に解散。
オール下道な割には150kmくらいと、すごい距離稼いだなぁ。
案内してくれたR氏、ありがとうございました!
848と比べてキャスターが寝ている1098。
並べてみると、角度の違いや車高なんかも結構違って面白い。
ヘルメットも三者三様。
渾身のSHARKヘルメットはこの中で一番重い気がするという…(TT
今回はドカ、KTM、BMWなどを所持するO氏が初参戦。
レオビンスエグゾーストな790DUKEはいい音させてましたぜ。
やっぱり地元民に案内してもらうツーリングっていいよなぁ。
今後は、山梨、茨城、群馬とか、長野とか。
そんな場所のスペシャリストがいたら、ぜひ連れて行ってもらいたいですね。
書いてる人
サイト管理人「パタロウ」。
プロを目指すほど小さいころから車好き。30過ぎてバイクにハマる。
バイクライフ・カーライフを支援する情報を発信しています。
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