パタロウのブログ

公開 : 2017/11/06 : 2018/10/16

オイル漏れついに解消か?初心者なりにモガいた記録

ヤバイ…

購入当初から気になっていたオイル漏れ。
ついに目に見えて漏れてきてしまいました。エキパイにオイルが当たって煙が。。。。
ただ、これまではそもそも漏れているかどうなのかすらよくわからないくらい微量だったため、場所の特定が出来ずに放置していました。
最近は症状も出てなかったので、自然治癒したかと思いきや、、、、
結局修理できてよかったのですが、原因究明に至るまでが長かったです。。。。

これまでオイル管理について2つの勘違いをしていました

・エンジン漏れはオイル量が多くてブリーザーから溢れているだけ
・エンジンが完全に温まっていても、冷えていても、見えるオイル量は変わらない

この2つは間違いだったようです。

まず1つ目は、原因をオイルの入れすぎだろうと思っていたこと。
だから抜けば治るだろうと思っていました。
というのも、
以前オイルが漏れていると思われる箇所を伝えると、ディーラーの方が「オイル量が多すぎるとブリーザーから溢れることがある」と聞いたことがあり、今回の漏れはこれかなと安易に考えていたからです。
(っていうかブリーザーってなんなんでしょうか。。。?)

事の始まりは、ふと走行中にオイル窓から量をチェックしてみると、ほぼ水平な状態なのに、オイルがまったくない事を発見してしまった事から。
帰ってきてメンテスタンドに立てた時の写真です。
これ見たら焦りませんか??

これはマズイだろ、と。
そこそこ古いし、オイル食っちゃってるのかな、、とかのんきに考えて、あらかじめ買っておいたオイルを補充することに。

補充直後の様子。入った量はなんと700ml!
これ食い過ぎじゃない???
しかーし。
補充した時はこの位置だったのですが、今思えば、エンジンが冷え切っていなくて、オイルが上がっていただけだったのかも。
これが2つ目の勘違い。

いろいろ調べてわかったんですが、エンジンが回っている時はそもそもオイルは上がっており、
エンジン停止後に戻ってくると。
特にV型エンジンはオイルが戻るのが遅いみたいですね。。。
おそらく、全然冷え切ってないところでエンジンオイルを継ぎ足してしまったようです。

しかも、オイル量を測るための適正なタイミングがあるとのことで、だいたいマニュアルに書いてあるそうです。

オーナーズマニュアルの記述はこちら。
「エンジン冷間時に行ってください。」とありますね。

そして、オイル漏れを起こして帰ってきたあと、1時間ほど放置したあとに測定した量はこちら。
ちょっと光が反射して見えづらいですが、もうMAXこえちゃってますね。。。

オイル量が増えると圧力があがる(?)らしいですが、それが原因でおとなしかったオイル漏れが顕在してしまったのではないかと。

ともかくオイルを抜く

なんとか入り口から長いチューブ付き注射器で吸い出せないかと画策したものの、うまく入らず断念。
結局ドレンボルト側から抜くことに。
すぐにトルクセッティングを調べるとどうやら27N・mらしい。
念のためマーキングして位置を覚えておく。

感覚的にですが、抜けたのは300〜400mlほど。
オイル計測を間違えたものの、やっぱり少しは減ってはいたのかもしれません。
ともかくエンジン冷間時に適量にして、規定トルクでドレンボルトを締める。
感覚的にも先ほどのトルクであっているみたい。

しかしエンジン始動で即漏れる

これで圧力下がるだろうし、もう大丈夫だろうとおもっていましたが甘かったです。。。
もうエンジン始動したらすぐにポタポタ。。。
あれ、、、ブリーザーとやらからではなさそうだ。。。。
しかし、今回アンダーカウルを外したままだったことと、明らかにオイルが漏れてくれたことで、
その箇所を特定することに成功!

それがここ。
この分厚い名刺入れみたいな箱につながっている繋ぎ目のようです。
どうやらこれヒートエクステンジャーらしい。(面倒なので以下名刺入れとする)
実際にマフラーに当たってちょうど煙が出ていました。もう間違いない!
いやーこれ緩んでるだけならいいけど、シールとかから漏れてる感じなら嫌だなぁ。。。

ナットが緩んでいたようです

さっそくナットをチェック。
スパナで緩める方向に力を入れると、スッと動くではないですか。。。よし!
しかしこの場所、固定されている場所ではないため、
このナットだけ締めようとすると名刺入れごと動いてしまい、うまく締まりません。
名刺入れ側には黒い六角部分が。
なるほど、スパナ2本使いでやるんだなと直感的に理解。

19mmと22mmのスパナを使用して、こんな感じにはめ込みます。
その後、2本のスパナを握るようにして、締めこんでいくと、1/3から1/2回転くらい回りました。
これで治ってくれ。。。。念のため、もう一方もまし締めしておきました。

オイル漏れは治ったかも!

願いを込めてエンジン始動。どうやら漏れは治ったようです!
その後テスト走行で多少荒めにエンジンを回したりして負荷をかけてみましたが大丈夫みたい。
あぁ。。。一つ気になっていることが解決できた。。。超スッキリ。

読み返してみると、単純にボルトが緩んでただけなんですけどね(汗)
原因特定にかなり手こずってしまいました…

あまりの嬉しさと安心感で、思わずカレーを食べに行ってしまいました(笑)
しかし、中古のドカってやっぱそこそこ大変ですね。。。

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4 件のコメント “オイル漏れついに解消か?初心者なりにモガいた記録”

  1. ジンジャー より:

    ブログ読ませていただいてます!
    私もSF848に乗っているのですが、まったく同じ所からオイル漏れしました。
    私も少しずつ自分で整備はじめたので大変助かっています!
    今後も楽しみに読ませていただきます!

    • Avatar photo パタロウ より:

      コメントありがとうございます!
      やっぱ弱るところはいっしょなんですかね?
      はじめオイルシールのところかと思って絶望してたんですが、助かりました。。。
      SFは本当に情報少ないので、間違っているところも多いかもです。。
      今後も気づくところあればぜひコメントください^^

  2. れいぼーん より:

    いつも楽しく読ませて頂いてます。調子悪い箇所をご自身で解決できた時はまた一段と愛着が湧きますね
    同じくSF848乗りです。更新を楽しみにしてますね

    • Avatar photo streetfighter より:

      コメントありがとうございます!
      そう言ってもらえると、本当ブログやっててよかったなと思えます(TT)
      中古で買ったので、また一ついい状態になった事は本当にうれしいです^^
      SF848は情報が少ないので、どんどん共有していきたいと思います!

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