パタロウのブログ

公開 : 2019/01/18 : 2020/02/08

モトブログやバイク系YouTubeに必要になるオススメのウェアラブルカメラとアクセサリーなど-SONY HDR-AS300のインプレも

最近YouTubeを始めたのですが、自分のやりたいバイク系の動画だと、どのウェアラブルカメラがいいのか?取付位置はどうするか?マイクは?
など、色々と考えねばなりませんでした。
結局色々悩んで、SONYのHDR-AS300を購入。使った感じはかなり良くて、バイクとの相性も良さそうです^^
今回は、実際にHDR-AS300を使用したみた感想と、
モトブログやバイク系YouTubeを始めるたいと思っている方には必要となるアクセサリー類の紹介もしていきたいと思います。

実はこれまで2台のウェアラブルカメラを使用してみて、失敗してきたんです(笑)
この辺りも参考になるかと思うので合わせてご覧いただければ…

失敗したウェアラブルカメラについて

パナソニックのHX-A500-Hというモデルです。当時あまり考えずに買ってしまったため、使ってみてすげー後悔…
結局1年も使用せずにやめてしまいました。
具体的にはどう向いていなかったか検証してみると。。。

パナソニック HX-A500-H が向いてなかった点

バッテリーが交換できないタイプだった

これが一番致命的でした。
ウェアラブルカメラどのモデルにも共通しますが、小さいせいでバッテリーがあまり持たないんですね…
このモデルも連続使用は2時間ちょっとくらいしか出来ず。
なので、別でモバイルバッテリーをもっていかねばならず、休憩の度に充電してめちゃ大変でした…

本体、カメラが別体のタイプだった

絶対ダメ、という事ではないですが、やっぱりヘルメットに付けようとした時にかさばって結構面倒でした…
なんか取り付けが面倒だと、撮影したいけどメンドクセ。。。。ってモチベーションの低下に繋がっちゃいますね。

でも音質はかなり良かったです。
マイクがカメラの側面についていた事で、純正の防風フワフワをつける事で風切り音はほぼしなかったです!
それだけに残念だ…

DBPOWER EX5000は手ブレと音がダメだった。。。

それで次に、「もう格安でいいや」とDBPOWERのEX5000というモデルを購入。
使い始めた当初、画質が思いの外よく、全然イケるじゃん!って思ったのですが、
使い込んでいくうちに、映像のブレや、音質の悪さが気になってしまい。。。
こちらも結局使わなくなっちゃいました。
ただ、画質自体は結構イイので、音声を使用しないサブとして使用するには良いかもしれません^^

これら失敗を踏まえて、以下の4点を基準に選びました

  • 画質がある程度以上のもの
  • バッテリーは交換可能なもの
  • マイク端子が付いているもの
  • カメラと本体が一緒

そして残った候補がGoProSony
最後まで凄く悩んだのですが、最終的に以下の動画を見てSonyに決定。

この動画、同時に2台のカメラをほぼ同じ位置に取り付けて撮影してて、比較するのにめちゃくちゃ参考になりました!
Goproと比較したときに、
まず値段が安かったし、「手ブレ補正の良さ」「色味の綺麗さ」はSonyの方が良さげかなと。
劣ってるのはカメラの大きさくらいかなぁ?といった印象だけでした。

Sonyの他モデルとの比較

出典:SONY

HDR-AS300を基準とすると、下位モデルにHDR-AS50、上位モデルにFDR-X3000があります。
どのモデルも末尾にRがつくものがありますが、これはライブビューリモコンキットがつくかどうかだけの違いみたいです。

HDR-AS50については手ブレ補正が弱かったり、マイク端子がなかったのでまず除外でしたが、FDR-X3000とは結構悩みました。
細々した違いがあるものの、AS300との大きな違いとしては4k撮影が出来る事でしょうか。AS300では4kで撮れません。
ただ、以前のHX-A500-Hを使い4kで撮ってみたことがあるのですが、
なんだかめちゃ容量が重くなるのと、その割に画質は多少良いかなくらいのバランスだったので、画質を重視するにしても、正直4kまではいらないかなと判断。
動画の読み込み自体も重くなりますしね…

実際にHDR-AS300を使用してどうだったか?

まだ数回しか使用してませんが、ほぼ満足です!
特に手ブレ補正はかなりいいですね^^
ヘルメット装着で左右に動かした時も、映像の動きがパナのヤツより大分スムーズです。
スムーズな動きか否かで、見ている側の疲れは大分違うと思います。
バッテリーはやっぱり2時間くらいしか持ちませんでしたが、交換出来るので無問題。

こちらは実際に撮影したものを切り取った画像。
色味は青が強く出ると言われていた通り、ビビットな感じの絵になって、バイク系動画とは相性良さそうですね^^
しかもこれ、その色合いが気になる場合は、モード切り替えで、通常の色味にする事も出来ます。

念のため、レンズを守るプロテクターも購入

これ見た目から広角レンズになるのかと思いきや、ただのプロテクターでした。。。
安心感ありますね。装着はちょっとしづらいです。。。

バッテリーはサードパーティー製を購入

バッテリー1個では2時間ほどしか撮影できないので、例えばツーリングの動画を取ろうとすると、やっぱり短すぎる。。。 ただ純正バッテリーは5,000円弱でちょっとお高め。
Amazonでしか見つけられなかったのですが、サードパーティー製のバッテリーが激安だし、評価も悪く無いのでこちらにしました。

ちょっと使いづらい点

そんな満足度高いAS300ですが、唯一これだけは改善してほしいと思う点がありました。
それは、アプリでの動画チェックの際に音声が確認出来ないことです。
音声をチェックするには、一度動画をスマホなり、PCなりにダウンロードしてからでないとダメなんです。
これは事前に調べれてなかったのでかなりショック。。。
というのも、バイクの撮影動画だと、特に音がちゃんと入っているかの確認をしたい場面が多いです。
排気音だったり、喋りだったり、ノイズが入っていないかなど、
すぐに確認できれば、取り直すかどうかその場で判断できるのに….TT
参考:ライブビューリモコンや、PlayMemories Mobileでの再生時に音声が出ない場合(Sony公式HP)

マウントはやっぱりGoPro系がいいと思う

マウントについてはGoPro系のものが一番充実しているのではないかと思います。
シェアが多いせいか、サードパーティ製のメーカーがかなり多く、そのせいで安いし、質も悪くありません。
当初は、本体がGoProじゃないと使えないかと思いきや、どんなカメラでもガンガン使えます。
というのも、各種カメラへの変換マウントがかなり充実しています。使えない機種はほぼないんじゃないかな?

自分はこのまとめセット見たいの買いましたが、複数のマウントアームに加え、純正では馬鹿高いチェストマウントまで付いてきてお得感満載でした。
たしかに純正マウントと比べると、固定のしっかり感は薄いのですが、これまで実際使用してみて撮影中にずれて使い物にならないってことは全く無く、しっかり使えるクオリティになっています。

※時期によって商品内容が異なりそうです。

ただ、ヘルメットにつけるマウントはGoPro純正がカッコいい

カメラをヘルメットにつけるとなると、やり方はいくつかありますが、
どうしても両面テープで、マウントの台座をつける必要が出てきました。
インカムの台座もつけているので、あんまりごちゃごちゃさせたくないし、どうせなら少しでも見栄えがいい台座がいい!
と思って、調べたら、GoProの純正台座がいい感じでした。

まず見た目がシンプルで小さめなのがイイ。
しかもこれ、貼り付け面が若干曲がっている曲面タイプなんです。

それによってヘルメットへの密着感が高まっています。
ちょうど色もマッチしたし、目立ちにくいように出来たかな。。。

台座へのマウント取り付け部の動きも、GoPro純正品のほうがよかったです。
余裕があるなら純正品の方が使い勝手は良さそうですね。

組み上げたマウントについて詳しく

組み上げたマウントについてはこんな感じ。
ヘルメット側のベースマウントの位置にこだわった結果、結構複雑な調整が必要になってしまいました^^;
使っているパーツはこれ。

  • ・35mm延長アダプター同方向 ×1
  • ・35mm延長アダプター90°回転 ×2
  • ・マウント用バックル ×1
  • ・マウントカメラネジ ×1

結局延長アダプターを3つ装備。ちょっと見た目はイケてないですね…
①と③が90°回転で②が同方向の円ん超アダプターを使用。
見た目はアレですがこれだけ組み合わせると各方向に動くようになり、位置の微調整のしやすさとしては優秀です。

GoProマウントへの変換アダプターはこれがオススメ

またAS300の場合、カメラ側のマウント部分は一般的なカメラの底部分にあるネジ穴になっています。
そこでGoProマウントへの変換アダプターが必要ですが、この種類が結構あります。

しばらく使って気づいたのですが、オススメはこのタイプ。
サイドのつまみでネジを回転できるようになっています。

この変換アダプターの良い点は、カメラを動かさずに脱着が可能な点です。

よく見るのは円形の台座のような奴。
カメラを色々な場所につけるにあたって、それぞれマウントを用意しておくと楽だということに気づき、複数用意しようと購入したのですが、これがめちゃ使いづらかった…
というのも、カメラ本体かマウントを回転させねばネジが食い込んでくれない構造だったからです。
なので、例えばヘルメットにカメラをマウントした状態だと、ヘルメットに引っかかって回すことができず、カメラだけ外すことができないんです。
ヘルメットをバイクにおきながらどこかへ行くことが多いのですが、盗難防止のためカメラは外しておきたいじゃないですか?それが簡単にできない構造になってしまいます。

音質の鍵を握るマイク

事前の調査では、本体のマイクのみだと音質が悪そうだしヘルメット被って喋りながら撮影は出来ないなと感じていました。
そこで、SONYのマイク「ECM-CS3」も購入。
これ使ってみると感度がめちゃ高く、普通に外に出していると防風スポンジ有りでも、風切り音が激しいです。

バイクのエンジン音なども拾いたいので、通常はヘルメット外側に取りけるべきマイクですが、ヘルメットの中に収納しました。
このマイクに限っては、直接風が当たらない場所に配置するのがおすすめですね。
それでも排気音など、十分拾ってくれます。
ちなみに防風スポンジは無いよりあったほうがイイくらいの効果かも。。。

ソニーのウェアラブルカメラは音声を撮りやすいみたい

色々と調べてみたのですが、GoProではマイクの取り付けに苦労するみたいです。
ソニーのAS300は背面にマイクジャックがついていますが、GoProでは変換機が必要なようで、これが最近のだと大きくて値段も高いし、ヘルメットにつけるのにちょっと邪魔とのこと。
また、GoPro以外の機種でも、マイクジャックがカメラについているのは少ないみたいですね。
モトブログはヘルメットかぶりながら喋ることが多いと思うので、声を収録したい人は多いはず。
音声収録での悩みは少ない機種と言えるかもしれません。

以上!
これだけあればスムーズにモトブログやバイク系動画の撮影が始められるはず^^
実際に撮影した動画はYouTubeで公開しています。
こちらもぜひ^^

※後日追記
しばらく使い込んでみたら、やっぱり音の問題で苦戦しました。。。
詳しくはこちらの記事もどうぞ。

※後日追記2
質の良い音声が収録出来るハンディマイクZOOM H2nを買ってみました。

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2 件のコメント “モトブログやバイク系YouTubeに必要になるオススメのウェアラブルカメラとアクセサリーなど-SONY HDR-AS300のインプレも”

  1. まぐ より:

    社外バッテリーなら結構安く買えるんですね。
    自分もカメラを買うならAS300で考えているので参考になります!
    実際の映像でも手ブレ補正が効いていてストレスなかったです。
    チャンネル登録しましたw

    • Avatar photo パタロウ より:

      チャンネル登録ありがとうございますw
      手ブレ補正はかなりいいですよ!
      すでにネタ切れっぽいですが頑張ります!w

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