公開 : 2021/07/26 : 2021/07/27
100円で出来る熱さ対策&体力温存する夏のおすすめ装備
夏のツーリング。皆さんどうお過ごしでしょうか…
ただでさえ暑いのに、エンジンからの熱も合わさってエライ事になっております。
DUCATIのような大型スポーツバイクの場合、
特にこのエンジン熱はひどくて、
スクーターなら耐えれるような気温でも、
「いや、無理。」という状況に陥りがちです。
国産スポーツはまだマシなのだろうか…
だがしかし山のツーリングは最高なのがツライ
地上の気温が30°だとすると、
一般道でのツーリングはかなりキツいものに。
なので最近は「もうツーリングは出来ない季節になっちまったな」と諦め気味でした。
しかし、山の上に行くと25°くらいだったりして超適温なんですよね。
春や秋ももちろんイイのですが、
夏の太陽が輝く晴れた道を、緑に囲まれながら涼しく走るのはこれまた極上体験なわけで…
つまりツーリングしない理由がなくなると。
夏の装備は重要
夏のツーリングは体調管理がシビア。
自分の場合、山までの道のりは結構距離があります。高速使っても2時間くらい。
そこまでの道のりを如何にして快適に過ごせるかが肝になるわけです。
体調管理をミスると本当に危ない。
そこで装備が重要となります。
バイクの服装については色々と賛否ありそうですがここからは個人的な意見が色濃く出そうです。
自分は大体「フルフェイス+上下フルメッシュ」で出かけます。
通気性の高いジェットヘルメットもありなのですが、スポーツバイクだとどうしても風の抵抗を抑えたり安心感が欲しくて、個人的にフルフェイスは外せず。
なので首から下で何とか暑さ対策するしかありません。
とはいえ半袖、半ズボンは個人的にはかなり厳しい。
半ズボンはともかく、半袖についてはたまに見かけたりもしますが、長距離ツーリングでは日焼けも疲れにつながりやすく、長袖のメッシュジャケットの方が結果として楽だと思います。
プロテクションとして安全性が高い事も重要ですが、個人的には疲れにくい事を重視して考えるのもアリかと。
例えば、ジャケットによって嫌な圧迫感があればプロテクターを外すこともありだと思います。
夏用の長袖インナーウェアだけ着て走ってるライダーも多かったですね。
プロテクター装備より、冷却性重視で体力温存出来る方が安全かもしれません。(単純に気持ちがいいしね。)
あとは涼しいインナーも。
自分はユニクロのエアリズムの上に綿の半袖Tシャツです。これならジャケット脱いだ後に普段っぽく見えやすいので楽。
性能的には綿のTシャツではなくて、夏用インナーウェアを着ておくのが一番かもしれません。
そしてズボンの効果も侮れず。
最近になってメッシュタイプのツーリングズボンを導入。
なかなか馴染みがなかったこともあって、
夏でもデニムなどを履くことがおおかったのですが、これに変えてからはもう戻れないほど快適。
デニムみたいに熱が籠らないし、汗のベトつき感もほぼ無し。
素材的に乾きやすいので、ツーリング後の管理も簡単です。
上半身に比べれば影響力は小さいとは思うのですが、想像以上に効果があるので超絶おすすめです。
どうしても暑い場合は水を被る(笑)
そういえばRSタイチからこんな商品が。
身体を冷却してくれるというベスト「リキッドウインド(LIQUIDWIND)」。
電熱ベストの逆バージョンといった感じ。ホームページはこちら。
うーん…しかし準備が面倒そうだ…
もっと原始的に500mmペットの水を買って被ればいいのでは?
と思いついてやってみた。
首回りを中心に前後満遍なくかけてみる。
キンキンに冷えてて一瞬ブルっとしたけど、
その後は爽快な気分に。
これ、かなり効果ありそう。
熱中症予防にもぴったり。
水自体はしばらくすると常温になるけど、
走り出して風が当たるので十分な冷却効果あり。涼しい効果は15〜30分程度は持続してました。
しかも日差しが強い時にやるため水は数十分で乾きウェアへの悪影響もほぼ無し。
侮るなかれ。おすすめです。
夏の山はやっぱりよかった
結局、よく行くターンパイクへ。
登っていくと霧がかってましたが、
ちょうどミスト効果になって気持ちがいい。
ひぐらしの泣く声も、雰囲気を出してくれてます。
大観山の手前になんだか料金所みたいなのを作っていました。
もしや追加料金ですかぃ…(´ཀ`
やっぱり山はいいなぁ。
全然関係ないけど、
小田原厚木道路下りの平塚PAにある、
おにぎりが最高に美味しいから試してみて。
書いてる人
サイト管理人「パタロウ」。
プロを目指すほど小さいころから車好き。30過ぎてバイクにハマる。
バイクライフ・カーライフを支援する情報を発信しています。
パタロウの詳しいプロフィール