車検対応！人気のバーエンドミラー6ブランド18モデルの紹介-選び方の注意点も

「バーエンドミラーにしたいけど人気のミラーがわからない…」
「取り付け方に注意が必要？ 車検は対応してる？？」

バーエンドミラーカスタムは調べることが地味に多いです。
そこで、そんなお悩みに応えるべく、今回は人気のバーエンドミラーを紹介！
全て車検対応モデルなので安心して使えます。
あわせて、選び際の注意点やミラーを守るためのちょっとしたコツも紹介していきますぜ。

バーエンドミラーが車検対応か判断するには？

出典：rizoma

ここは単純に、通販サイトなどの購入場所で「車検対応」の表記があるかをチェックするのがオススメ。
車検対応の表記を徹底してくれており、店頭で現物を見なくとも、ほぼ全ての通販サイトでこの記載がありました。
ミラーの保安基準を満たしているかチェックしてもいいのですが、項目がいくつもあり確認にかなりの手間がかかります…

保安基準はミラー本体に限ると面積に注意しておけば良さそう

・面積が69㎠以上あること
・円形の物は、鏡面の大きさが直径94mm以上150mm以下であること。
・円形以外（角形や楕円形など）の物は、鏡面の大きさが120×200mm（または200×120mm）未満で、直径78mmの円を隠すことができる。

出典：TANAX

もし海外サイトから購入するなど、欲しいミラーが車検対応かわからない場合、現在のハンドルバーにバーエンドミラーをつける場合に限っては、気にするのは「鏡面の面積」のみで良さそうです。
ただし、「平成18年12月31日以前に製造された車両で、型式の認定が平成16年12月31日以前の車両」については鏡面の面積に規定は無いとのこと。
昔は小さくても良かったんですねぇ。

以下のサイトを参考にしてました。
https://tanax.co.jp/motorcycle/safe.html

人気のバーエンドミラー6ブランド18モデルの紹介

「バイク バーエンド」などでWEBを検索してチェックしていくのも手間がかかりますし、
ノーブランドの格安バーエンドミラーがいくつもヒットしてしまいます。
個人的に格安品は、強度や機能などに問題がありそうで、あまりお勧めができません。

そこで、きちんとしたブランド品である人気のモデルをピックアップしてみました。全てのモデルが車検対応です。

HIGHSIDER（ハイサイダー）／ドイツ

モデルごとに細かく派生していく商品展開。
ストリートファイター系の尖ったデザインをはじめ、カフェレーサーに似合いそうなレトロテイストなものも。
取り付け部もハンドルバーに刺すタイプと、ハンドルバーそのものに固定するタイプで選べる感じがいいですね。

VICTORY／ヴィクトリー(EVO/BLAST/BLAST-EVO)

STEALTH／ステルス（X5/X6）

FERRARA 2／フェッララ 2（301-782.V）

MONTANA／モンタナ（EVO/2）

ENTERPRISE-EP1／エンタープライズ EP1

CONERO・CONERO2／コネロ・コネロ2

WAVE／ウェーブ（301-492V1）

KEMIMOTO／カナダ

コスパ重視ならこのブランド。比較するとかなり安いです。
クオリティーも格安ミラーに比べれば安心できるのかなと。
円形と角形でそれぞれ、ロークロリティーとハイクオリティーの2モデルあるようです。
ただ質感はやっぱりそれなりかも…

バーエンドミラー／円形（FCBEM082BK/F1804-00301BK）

バーエンドミラーアロー／角形（FCBEM085BK/F1804-00401BK）

TANAX（タナックス）／日本

カラーはシルバーとブラック。アルミダイキャスト+亜鉛ダイキャストで作られています。
クラシカルな印象のミラーで、クラシックバイクやカフェレーサーなんかに似合いそう。根元の角度調整機能も使いやすそうですね。

バレンネオミラーＣ（ANC-102/ANC-104）

バレンネオミラーS（ANS-102/ANS-104）

HALCYON（ハルシオン）／イギリス

クロームが眩しいイギリスブランドのミラー。
クラシカルな雰囲気はまさしくという感じですね。
こりゃイギリスバイクにスーパーマッチしそう…

バーエンドミラー820

rizoma（リゾマ）／イタリア

「めっちゃオシャレなバーエンドミラーにしてぇ」となれば、リゾマがおすすめ。高級感ある質感はかなりのクオリティです。
その分お値段もいたしますが…

Reverse RADIAL／リバース ラジアル（BS232A/BS232B/BS232D/BS232Z）

ECCENTRICO／エクセレントリコ（BS145AB/BS145B）

Spy R100／スパイ アール100（BS294A/BS294B）

motogadget（モトガジェット）／ドイツ

mo.view street（mo.ビュー ストリート）／mo.view cafe（mo.ビュー カフェ）

mo.view pace（mo.ビュー ペース）／mo.view flight（mo.ビュー フライト）

mo.view cruise（mo.ビュー クルーズ）／mo.view road（mo.ビュー ロード）

なんとガラスを使っていないミラー！
磨いた金属を鏡にしたことで割れることがありません。そのため薄型で軽量化も実現。
Eマークも取得しており、しっかり車検対応なのが嬉しいですね。

バーエンドミラーにするなら、もうひと工夫したいアイテム

純正でバーエンド仕様のバイクはまだまだ少なく、大体がマスターシリンダーホルダーにあるネジ穴を使ってミラーを固定しているはず。
バーエンドミラーにすると、このネジ穴がそのまま空いた状態になってしまいます。
そのままでも問題ないといえばそうなのですが、
ネジ穴を放置しておくと錆びてきてしまったり、見た目としても若干微妙な雰囲気に…
そこで、もうひと工夫したい場合はこんな商品もおすすめ。

ミラーホールカバーキャップ

そのままネジ穴を埋めてしまうアイテム。
ネジになっているタイプだったり、ゴム製のものもあります。
値段は安いしお手軽なのもいい感じ。

穴無しマスターシリンダーホルダー

もうちょっとこだわるなら、ホルダーごと穴の無いタイプに交換してしまう方法も。
これだと見た目もスッキリして完璧ですね。

転倒時にバーエンドミラーを守りたい！

これがバーエンドミラーのデメリットのひとつ。
立ちゴケですら、地面とミラーが直接ぶつかる確率が高く、傷をつけてしまいやすいという特性があります。
そこで、バーエンドミラーのさらに外側に「追加バーエンド」を付けるのがおすすめ。

完全に守れない場合ももちろんありますが、
転倒時、はじめに地面につくのをバーエンドにしておくことで、
衝撃はかなり抑えられるはずです。
実際私も立ちゴケの際に、見事に守ってくれました！(T0T)
バーエンドは傷だらけになるのですが、ミラーより安いし交換も楽！
マジでサンクス…って感じなので本当おすすめです。

バーエンドミラーの取り付け部分に関する注意点

バーエンドミラーの取り付け部分には、大きく分けて2タイプがあります。

①のタイプであれば、ハンドルバーにスペースを作るか、バーエンドに固定用のオプションパーツをつけるか選ぶことができ、取り付けの幅が広いので便利です。
しかし、②のタイプの場合は、前述ような追加バーエンドもできず、さらに取り付けられるハンドルの内径幅に指定があるはずなので、しっかりと適合車種などをチェックしておくことが必要です。

こんな感じでしょうか。
バーエンドミラーはちょっと慣れが必要ですが、
振動も少ないし、スタイリッシュになるので個人的には気に入っています^^
参考になれば幸いです！