公開 : 2021/05/01
バイク用バックパック「Kriega R20」(クリーガ R20)の使用レビュー!
これまで5年ほど使ってきたマキャべリックのバックパック。
サイズもちょうどよくて凄く使いやすかったのですが、日焼けで変色してきてしまい、なんだか匂いもワイルドになってきたような…
代わりの候補を探していたら見つけたのが「Kriega(クリーガ)」。
英国ブランドで、主にバイク用のタンクバックや、シートバック、バックパックを展開しています。
今回のR20もバイク用のバックパック。
評判もいいしサイズもいい感じ。これはいいかもしれねぇなぁ。
本国HPはこちら:https://kriega.com/
ツーリングでバックパックを使うことを気に入っている理由
何も身につけずにバイクに乗りたいのは山々なのですが、
こんな感じの理由で私はバックパックを常用しています。
- 写真撮るときにかっこいい状態にバイクを保ちたい。
- 気温変化に対応するインナーを持っていたい。
- なんやかんや小物をたくさん持っていきたい。
例えばウエストポーチに入るくらいの荷物ならいいのですが、インナーを持ち運びたいとなるともうパンパン。
さらに、ウェットティッシュとかタオルも欲しいなーとなると、もう入りきりません…
たまに自撮り用の三脚も持っていきたくなるしね。
また、シートバックやタンクバックなら確かに楽なのですが、
バイクが傷ついたら嫌だなとか、リアにつけるならシングルシートを外さなきゃとか見た目の問題が出てくるんです。
ツーリング先でバイクの写真を撮る時に、なるべくカッコいい状態にしたいんですよね。
そんなワガママを叶えるとしたらやっぱりバックパック(リュック)がベスト! 今のところそんな風に思っています。
購入場所はFC-Motoから
お得意のFC-Motoで購入。
クーポンが使えて総額1.6万円ほど。関税なし。
国内価格よりだいぶ安く購入できました。
その分3週間ほどかかり結構待ちましたが…
これまでは10日間ほどで届いていたので、今回はコロナの影響かもしれませんね。急ぎでないならオススメです。
R20の外観チェック
やっぱ新品のバッグはええなぁ^^
肩ベルトには中央で止めれるハーネスが。
また、腰ベルトも用意されていますね。
背中に当たる背面はメッシュ素材が効いていて通気性も良さそう。
メッシュ部分が少し盛り上がっているので、熱がこもらないように背中への当たり方も考えられてそうですね。
チャックは2箇所。本体を開けるところと、外側に小さめのポケットがついています。
防水仕様なのは地味に嬉しい。見た目も良いし。
本体の方はダブルジッパーじゃなくてちょっと残念。これだと何処からでも開けられるので便利でした。
ところどころに反射パネルがついていて、夜間の安全性が考慮されています。バイク専用感ありますね。
真背面のロゴマークと肩ベルトや角ハーネスに付いている白い部分が反射機能があるようです。
R20の内装チェック
蓋側の内側には透明なポケットあり。
背中側にはノートPCが入る平べったいポケット。
上部には謎のマジックテープ付きベルトと、フックがあります。
鍵とかをつけると便利かも?
外側も内側もかなりシンプルですね。
どれくらい入るのか容量をチェックしてみた
名前の通り20ℓの容量とのこと。
メーカーの提示のサイズは、高さ470mm、横幅280mm、奥行き150mmです。
寒くなった時に着たいインナーは余裕で入るし、自分の持ってる三脚もスッポリいけました。
なかなかちょうどいいのでは??
ちなみにどれくらいものが入るか試してみました。
用意したアイテムはツーリングに持っていきたいと思われるもの全て(笑)
思いつく限りのモノを入れてみました。
用意したアイテム
- インナー2枚
- 三脚
- GoPro本体と周辺機器
- モバイルバッテリー
- 予備バイザー
- 防犯ワイヤーロック
- ネックウォーマー
- ゴムネット
- タオル
- イヤホン
- ウェットティッシュとポケットティッシュ
- サンダル
小物類は内側にクリアポケットがあるので便利です。
もう少し大きめのものは、外側のポケットに入れるのもありだし、内側背面にも大きめのポケットがあります。
と、まー用意してみたものの結構ギリだな…
やべ、、これ入るのかな…
なんとか入った!(笑)
もう2-3アイテム少なければ余裕出来て実用的かも?
今回の量だとパンパンすぎて避けたいところなので、いざとなればこれくらい入るよっていう参考程度にして頂ければ…
でも日帰りツーリングなら、これだけ持って行くことは稀だし、個人的に容量は充分かなーという感じでした。
100kmくらいツーリングで使ってみた感想
特徴的なのは肩ベルトの出方。
一般的なリュックに比べて、上方向に伸びています。
その為か、背負ってみるとリュック背面が、背中の中心から上の方にまとまって当たる感じ。
これが良いのかはわかりませんが、感触的には悪くありません。
前方のハーネスをカチッとはめ込むと、まあまあ圧迫されます。
身体との密着度を高めて振られにくくするのが狙いなのかもしれません。
荷物をそれなりに入れてバイクで走ってみました。
どうも重さが良い感じに分散されているようで、そこまで感じないのがいい感じ。
また、風に対しても気になるところ。
結構風の強い日、高速走行で試してみました。
普通のリュックでは結構風の影響を受けてしまい、振られる感じがまあまあありましたが、
R20は全くとはいえませんが、割と安定している印象でした。
なかなかやるやん。
ちなみにツーリングくらいなら、腰ベルトは使わずに全然いけちゃいそうです。
背負った見た目はこんな感じ
追加できるオプションアイテムがすげー用意されている
ハーネスポケット2種類(HARNESS POCKET/XL)
まずはハーネスポケットという、肩ベルトや腰ベルトなどに付けれる小型バッグ。ノーマルサイズとXLサイズがあります。
XLの方は大きめのスマートフォンでもすっぽり入るようですね。
共に防水仕様とのこと。
ドライパック2種類(US-5/US-10)
次にバックパック背面にぴったりつけられる中型のバッグ。
リアシートにつけられるシートバックをバックパックにもつけられちゃうと。
20Rには5ℓと10ℓタイプが装着可能とのことです。
ハイドラパック(HYDRAPAK RESERVOIR 3 Litre)
運転しながら飲み物をチューチューできるあれですね。
オフロードを走破したいなど、日中に自然の中を長く走る人向けですね。
内装にあった不自然なベルトはこのパックの上部を留めるものだったようです。
バックプロテクター
背中を守れるバックプロテクターも。(現在は品切れっぽい?)
おまけ:これまでのバックパックも相当優秀だった
R20は評判の良いバックパックでしたが、これまで使っていたマキャべリックトラックスコクーン(MAKAVELIC TRUCKS COCOON)も相当優秀だったのだと気付きました。
5年間けっこうハードに使っても破れや壊れなし。
一番ありがたかった頭頂部のポケット。
ティッシュやモバイルバッテリーなど、すぐに取り出したいものを入れることができました。
本体側を開けて中を探るのは意外と面倒なんですよね…
振り返ると、かなりの頻度で使っていました。
そしてサイドポケットにはネックウォーマーやペットボトルを入れれて、
こちらも地味に便利。
まー防水でなかったり、風の抵抗はそこそこ受けたりで、バイク専用モデルにはかなわない点もあるのですが、それらを加味してもメリットが大きかったです。
古いモデルなのでもうオフィシャルサイトにはなく品薄ですが、容量もちょうど良かったし、もう一回買ってもいいと思えるくらい。
こちらもかなりオススメのモデルです。
マキャべリックHP:https://makavelic-store.com/
R20のファーストインプレッションはいい感じで今後に期待
ちょうど良い容量で疲れにくく、かなりのポテンシャルを感じています。
うーん、ただ、少し使っただけではどうなのかいまいちわからず。これから使い込んでいって判断かなーという印象でした。
現在気になる点としては、ちょっと収納場所が少ないかな? という感じ。
メーカーからさまざまなオプションが用意されているので追加してもいいかもしれません。
書いてる人
サイト管理人「パタロウ」。
プロを目指すほど小さいころから車好き。30過ぎてバイクにハマる。
バイクライフ・カーライフを支援する情報を発信しています。
パタロウの詳しいプロフィール