オイル交換ほぼ完全版-フィルター、ガスケットもしっかり交換

これまでオイル交換のみ自分でやってたけど、フィルターや、ガスケットもしっかりかえたい！
と思ってチャレンジしてみました。
ただ、初心者にはパーツを揃えるのが少しハードル高くて、探すのに少し苦労したので共有していきたいと思います。

用意したもの

エンジンオイル-SHELL Advance 4T Ultra/粘度 SAE 15W-50

オイルドレンボルトのワッシャー（85250421A）

オイルフィルター（社外品：KN-153）

オイルをキャッチするヤツ

汚れ防止用手袋

↑これ手が汚れなくてホントに便利です！オイル系は手につくと落ちにくい！

工具

工具や整備用品はこちらに一覧を掲載しています。

オイル交換作業開始！

エンジンが冷えた状態でオイルを抜く

安全に整備するためエンジンが冷えた状態で行うこと！コレ必須です。
メンテスタンドで車体を上げたら、ポイパックをセット。
オイルを抜くのは簡単。ドレンボルトを5mm六角で緩めます。

オイルフィルターを外す

エンジンオイルがほとんど抜けてポタポタ系になってきたら、オイルフィルターを外しにかかります。
ホントは、オイルフィルターレンチを買えば簡単なんですが、買ったフィルターが六角で締められるタイプだったので買うのめんどくさくてプライヤーでやっちゃいました（笑）。

意外と柔らかくて、簡単に凹みます。
凹んだら、掴みやすくなるのでそのまま緩めると、なんとか外れました。

オイルフィルター取り付け

用意したフィルターはK&Nのもの。型番は「KN-153」。
ネット検索するとこれが一番最初に見つかって、六角使えて便利かなと。

うーん、ちょっとロゴがかっこ悪いかも。。。
純正乗ってさりげなくDUCATIって書いてあってなんかいい感じなんだよな。

ただ裏側はなんかいい感じ！（外から見えんやんけ）
いい働きしてくれそうな印象。

問題は締め付けや。
一説によると11Nm前後で締めるのがいいらしい。
ただ、こんな小さな値はトルクレンチで設定できなかったので、「手トルク」で締めます。

フィルターにはオイルを入れておくのがいいそうなので、入れてから締めました。
自分の場合、手できつめに締め込んだ後、
六角レンチを使って、30〜45度くらい締め込みました。
締め付けすぎると良くないらしいので要注意です。
たまーに「漏れてしまった」という記事を見るので、自分も経過観測必要ですね。
最後に緩みチェック用のマーキングをして終了。

ワッシャーを変えてドレンボルトを締める

最後に、ドレンボルトも締めます。
ここでせっかく買ったワッシャーも交換します。

一番初めにディーラーで交換してもらってから、１回だけ再利用したんだっけな？
まだまだ問題なさそうですね。
ただ、いつの間にか漏れてるみたいなことになっても嫌なので交換します。（SFはなにかと漏れやすい印象あるし）

ドレンボルトの締め付けトルクは27Nmです。

オイルを入れる

あとはオイルを入れるだけ。
意外と注意しないといけないのは、メンテスタンドで持ち上げた車体の角度。
地面が平らだと、J-TRIPの場合、メンテスタンドに立てたバイクは若干左に傾いています。
オイル確認窓は右側になるので、その状態だと、少し多めに入れてしまうことになります。
よって、地面が少し右に傾いてる場所でやるとちょうど良く水平になりやすく、自分はそうしてます。

今回入った量は3.3リットルくらい。
フィルターも交換したので前回より少し多めですね。
ちなみにフィルター交換なしの時は3リットルちょうどくらい。

オイル交換完了！

はじめてやったフィルター交換は意外と簡単でした。
ただ、今回「ほぼ完全版」としたのは、本当はストーナーの清掃もしたかったからです。

この場所にストーナーという、網目状のものが入っているそうです。

これですね。
でもこの場所だと、液体ガスケットのようなシールが必要になるので、今回はパスしちゃいました。
時間とやる気ある時にやりたいなぁ。

オイル交換後、テスト走行。漏れなしオッケー。
しかし今回のオイル交換、パワーアップの実感は少なく。。。
なんでだろ？いつも結構わかるんだけどなぁ。
暖かくなってきたので、冬よりわかりづらいのかもしれませんね。
もしくは、へたってきたか。。。。？

フィルター交換した時の注意点

交換後、テスト走行で少し走って、しばらく時間置いてみると、少し減っていました。
念のためチェックしといてよかった。。。
オイル循環して、フィルターが満たされたせい？
ともかくオイルを補充して、適正値に。
フィルター交換したら、少し多めに入れとくのがいいのかも。