公開 : 2020/09/27 : 2021/02/14
1本あると超便利!狭い場所でも快適に作業できるスリムラチェットドライバー【SK11 SRD-224】
久々に超便利工具を発見してしまった…
それはスリムラチェットドライバーなるもの。
ラチェットレンチはメジャーだけど、ドライバーってマイナーかも。
そんな感じで私も存在を知りませんでした。
小さめの六角穴ボルトには、これまでL字の六角棒でやりくりしてましたが、それでも入らない場所の整備に向いています。
というか、コイツがなければ作業ができませんでした(;゚Д゚)
きっかけはタンデムステップの取り付け
立ちゴケの予防にもなるしと取り付けておこうと引っ張り出してきたタンデムステップ。
SFSの場合、見た目を重視してか、
取り付けボルトが裏側に2本あるんです。
さらに上部にも1本。
「まーサクッと取り付けるだけだろう」と思っていたのですが…
裏側からボルトの位置を確認してみて嫌な予感。
す、スペース狭くないかい、、、?
サイズは6mm。L字六角はサイズが大きめのものになる。
張り出したリアショックのリザーバータンクが邪魔で、案の定入らんやん…
そしてちょっとパニクる。
「え、意味わからん…
六角棒が入らない場所にあるボルトってどう回すんだろ…」
この時、六角棒こそが最小スペースに入る唯一の工具だと思い込んでいました。
しかし、なんでこんな作りなんだ…
DUCATIへの恨みも募る(笑)
まさかタンデムステップつけるのに、わざわざリアショック外すとも思えんぞ…
最初に浮かんだのは首下ショートのL字六角。
コイツの存在自体は知ってたんだけど、
なるほどこういう時に使うのね、と。
途中で整備を終わらすのも気持ち悪かったので
近くのホームセンターに駆け込む。
しかしマニアックな工具なせいか、取り扱いがなく…(T^T)
「あ、終わった…でも諦めるのは…」
それで見つけたのがコイツ。スリムラチェットドライバー。
値段も1,000円ちょっととお手軽。
六角は2.5mmから6mmまで、ビットもたくさんついてるし良さそうやんけ。
コイツで回るかわからないけど駄目元で購入。
通常のL字六角とのサイズ比較。違いは一目瞭然。
コイツならやってくれるかもしれねぇ…
っしゃ!ハマってくれた!(余裕で)
しかもラチェット機能があるおかげでそのまま左右に振るだけで作業ができて楽チン。L字だと指で回せないボルトは外すのがすごく面倒でした。
そんな感じで裏側の2本ボルトは取り外し完了。
そして最後の上のボルト。シートを外さないと見えない位置にありました。
またこのスペースが狭いこと…
頭が丸くなってるボールポイント型の六角入れてみたけど、角度がきつすぎて回せず。
しかもフレームにかこまれてて、首下ショートだったら作業できてなかったと思われます。
しかし、なんやねんこの作り…
そんな感じで逆側も無事作業完了。
結果的にコイツがなければ作業できませんでした。
首下ショートがないことによって偶然にも見つけられて本当ラッキーでした(゚∀゚;)
しかも違う整備してて気づいたんですが、
狭いスペースじゃなくても、普段L字でやっている作業もラチェット機能があることで大分ラクになりました。
さらにコイツのいいところは、頭の黒い円盤を回しても使えること。
これ、指で回すのが辛い場所で使うと地味に便利です。
しかもしかも、コイツらめちゃくちゃ軽い。わずか70g。
持ち運びが苦じゃないし、持っていけば出先で何かあった時も心強い!
そんな感じで超便利工具を発見した話でした。
DUCATIのようにパーツのクリアランスが狭目に作られている車両にはぴったりだと思います。もっと早く出会いたかったわ…
これ本当オススメです^^
2 件のコメント “1本あると超便利!狭い場所でも快適に作業できるスリムラチェットドライバー【SK11 SRD-224】”
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サイト管理人「パタロウ」。
プロを目指すほど小さいころから車好き。30過ぎてバイクにハマる。
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