公開 : 2017/05/22 : 2021/02/14

伊豆スカツーリングでわかったストファイの性能

納車してしばらくたち、このバイクにもようやく慣れてきた。
よし。。。いよいよ伊豆スカに行くか。。。

以前乗っていたモンスターの頃から、峠の楽しさに目覚め、伊豆スカは大好きな場所。
と、共にバイクの性能を感じやすい場所なので、
レンタルバイク時代も、毎回伊豆スカに行っては、このバイクはあーだ、こーだと勝手に評して楽しんでいました。

そして、伊豆スカに行く前に通るターンパイクもいい！
景色も最高ながら、道もいい感じにうねっているいわずとしてれたワインディングロードですよね。

今回は主にモンスター821と比べたストファイの運動性能について勝手に語っていきたいと思います。

山道でもパワフル

西湘バイパスを通ってターンパイク到着。この日はいい天気で、新旧いろんなバイクがいました。
実はモンスター821で山に行くと、パワーダウンしているような感覚が、、、
下道を走っているとパワフルだなーって思うこともあるのですが、山道だと、あれなんかトルク細くない。。？っていう。
おそらく酸素が薄いからだと思うのですが、どうなんでしょ？あとは上り坂というのもあるのかも。
他のバイクではここまで感じたことないんですけどね。
ストファイもパワーダウンの感覚はほぼ無し。
パワーが太めというか、軽量なのがいいのかも。

コーナリングは限界が高い

料金所で520円払ってターンパイク入り！
やっぱ景色がいいわ。。。
中速コーナーが多いターンパイク。
モンスターの時はアンダーステアに悩まされ、思ったより曲がらないと感じたり、
コーナー出口ではアクセルを開けてくと思ったより外側に膨らんでしまったりと
怖い思いが多かったですが、ストファイはかなり素直。

曲がりはじめに、少し曲がらない感がでるものの、
少し傾いてしまえば、余裕で曲がってくれます。イイね！
むしろ余裕がありすぎて、峠の速度では限界を感じることは難しいとも感じました。
立ち上がりも予想外に膨らむこともなく、怖い思いは無し。

実は少し危なっかしいモンスターの方が乗りこなしている感は大きいという結果に。。
性能が上がったことで、逆に手強さがなくなり、乗りこなし感が薄れてしまったんですね。
うーん、バイクって難しい。

ブレーキもいい感じ

もちろん約10kgほど軽量というのもあるけれど、
止まることに関しても、断然ストファイの方がいい。
コントロール性があって、短い距離で止まってくれる。

キャリパーについてはモンスター821もストファイ848も、前後共ブレンボ。
しかし詳細は少し違います。
フロントキャリパーは、モンスターがM4-32という剛性が強めのもの。
一方ストファイは普通（？）のもの。
キャリパーはモンスターの方が良さそうです。
しかしブレーキマスターは、
モンスターがアキシャル式、ストファイはラジアルポンプ式。
手元はストファイの方が良い。
それぞれスペックは違いますが、フィーリングではやっぱりストファイの方がいいですね。