エンジン付近から異音がしたのでカバー開けてみた-原因やバルブクリアランスについても聞いてみた

特に低速で走っている時にエンジン付近から「ズズズッ」っと、ベルトが擦れるような異音が…
走行には支障はないのですが、ちょっと気になりました。

ただこの音、鳴ったり鳴らなかったり。
不調なのか？別に平気なのか？よくわからず…
DUCATIって、こういう判断しにくい状況が多い気がするぞ…

で、朝からサウンドチェックしようと思ってエンジンかけるも擦れるは無し。うーん…やはり気のせいで済ますべきか…
でも、タイミングベルトカバーって開けた事ないしな。気になるしやっぱり見てみよー
って開けてみたら、違う異音がするではないですか！((((；ﾟДﾟ)))))))

これです。
湿式クラッチなのに、乾式クラッチみたいな金属音が…
結構大きいしやばくないか！？これってベアリングの破損じゃね！？
もしかしたら、ズズズッって音もこれが原因かも…

と、言う事でディーラーにみてもらいました。

結果から言うとそこまで問題なかったようです…

DUCATIのメカの方にみてもらいました。やはりプロは頼りになる…
実車のエンジン始動もみてもらったし、ベルトカバーを外した時の異音動画もみてもらったけど、結果からして、まだ問題ないようです。

この金属音の正体はやはりベアリングがヘタっているのだろうと。
どうしても気になるなら交換もありだけど、完全に壊れているわけではなさそうなので、様子見でもよさそうとのこと。全交換で6万円くらいはしちゃうみたいですしね。
まとめるとこんな感じ。

バルブクリアランスについてもついでに聞いてみた

良い機会だったので、現在29,000kmくらい走っているし、
バルブクリアランスのメンテナンスについても受けるべきか聞いてみました。
オーナーズマニュアルで、24,000kmの走行距離でメンテをすることが推奨されている項目ですね。
こちらもまとめるとこんな感じ。

ということで、ベアリング交換もバルブクリアランスメンテも様子見することに。
いやー勉強にもなったし、ひと安心。
セルフメンテ中心でやってきましたが、やっぱ定期的にディーラー行くのは大事ですね^^;

YouTube動画としてカバー取るところからまとめたのはこちら。

タイミングベルトカバーの脱着は意外とめんどくさかった

おまけですが、タイミングベルトカバーってスポット簡単に取れるのかと思いきや、結構苦戦しました…
クリアランスがかなり少ないんですね。。。

特に上側。エアクリからギアボックスまで繋がっているゴムのパイプが邪魔！
上記のYouTubeでも少し動画がありますが、結局これを外さなければカバー外せませんでした。

ストファイのベルトカバーは2つ。こちら前側。
ベルトカバーはプラスチック製だけど、このパーツ、結構凝ってると思う。
なんか造形がしっかりしているというか。。。

きちんと空気入れるようの入り口にはスポンジがしっかり入っているし、脱着して掃除もしやすくなってる。

こちら上側。裏にはDUCATIの刻印も。
これ見つけるとちょっとうれしい(*´∀｀*)

で、結局カバー戻して走ってみると、特に異常無し。異音も無し。。。
気分屋すぎるぞDUCATI。。。。

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