パタロウのブログ

公開 : 2020/07/14 : 2021/04/09

FULLSIXのカーボンパーツが素晴らしかった!選んだ理由とカーボンパーツメーカー一覧

DUCATIのカスタムといえばカーボンパーツ。
これ、カスタムする時選ばない人いないんじゃないかってくらいお馴染みのカスタムだと思います。

ただ、カーボンは値段が高い!
だから良いんじゃん…という考えもあるのかもしれませんが、なるべく安いほうが私は嬉しい笑

そして悪いことに、カーボンパーツはメーカーによってクオリティのムラが大きい。と、感じています。

どうしても手作りな工程が多い(というか全部なのかな…)ため、技術力がないと曲がりが出たり、質感が悪くなってしまいがちです。

カーボンパーツはノーブランドの格安品から、名の通った高級ブランド品までピンキリですよね。
なるべく安い方が良いけど、粗悪品を掴んだら、せっかくカッコよくしたくて買うのに本末転倒感が否めぬ…

かと言って、高級ブランドに手を出すのも気が引ける…
値段とクオリティのバランスが良いブランドはないものか……

そんな時はFULLSIX!笑
FULLSIXはスロバキアのカーボンパーツメーカーです。
DUCATI以外にも海外国内問わず、スポーツバイク全般の商品を展開中。
FULLSIXの本国ホームページはこちら。

FULLSIXのフロント&リアマッドガードを購入してみました

既にカーボンにリプレイスしてたんですがフロントは中古だったし、リアも長いタイプだったので、前後セットで買い直してみました。
これを機にグロス仕上げからマット仕上げに変更。
写真でもわかる通り、表面はカーボン柄がしっかりでていてかなり綺麗です^^
形もいい感じ!

取り付けもスムーズでした。
多少押したりして穴の位置を調整しましたが完全ボルトオン。
というのも、カーボンパーツは物が悪いとボルトがズレて留まらず加工が必要な事もあるんです。

曲面にもいい感じでしなってピタッとはまりました。

フロントフォークとのクリアランスもいい感じです^^

フロントマッドガードにはリベット打ちがおすすめ

余談ですが、DUCATIのフロントマッドガードにはブレーキホースを引っ掛けるパーツが必要な事が多いです。自分のストファイもこのタイプ。
そして新品のマッドガードにはこのパーツが付いていない事が殆どですので、自分で用意しなければなりません。
純正のものから外して使ってもいいですが、自分はパーツを取り寄せることにしました。

物はスーパーバイク用でwebikeから注文。型番「85010031A」です。

そして純正ではボルト留めでなくリベット打ち。これなんでかなーと思ってたんですが、おそらくマッドガード面が曲面になっているのでボルト+ナットでは留まり辛いからではないかと思われます。

リベット打ちって敷居高いイメージありましたが、格安の「ハンドリベッター」が1,000円ちょっとで手に入ります。今回初めてでしたがチャレンジしてみました。

挟む仕組みとしては、ノーズピースと呼ばれるピンを引っ張ることによって先端が膨らんで挟んでくれるというもの。
怖かったのでダンボールで試し打ち笑。うーん、、でもなんだかよくわからず…
硬いものでないと上手く動作しないのかも。

という事で結局本番で試すことに。
こ、こえ〜…
フロントマッドガードが割れたら俺の心も粉々だぜ…

1回目は緩く留まって失敗。うーむ、押し付けが弱かったかも…
ドリルでノーズピースを外しました。これしんどかったです…

2回目で成功!今回はバッチリ留まってくれました。
コツとしては、やはりある程度押し付けながら留めること。マッドガードを傷つけずノーズピースだけを押し付けられるよう、細めで硬いものの上でやりました。自分はうまくソケットを使って対応しました。

いやでも、そもそも上手くやれば押し付けなしの手持ちでもいけるのかも…この辺りは確実なこと言えず(>人<;)
ともかく割れないでよかったです。

また、本来はフックをワッシャー2枚でフックを挟むのがいいみたいですが、上側のみしかやりませんでした。

FULLSIXのカーボンは個人輸入することで安く手に入る

おおよそですが日本で買うより40%前後安く買えそう。
FULLSIXはあのMOTO CORSEも認めているクオリティなんです。
今回はomnia racingから購入。
この辺り詳しくは別記事でまとめようと思います。

クオリティが高いカーボンパーツとは?

  • 形が正確で歪みがない
  • カーボンクロスのずれがなく綺麗に模様がでている
  • 表面が綺麗に加工されている

こんな感じでしょうか?

ハイクオリティなカーボンパーツを手に入れたければ、まずは「バイクメーカーに近いメーカー」のものが良いと思います。
DUCATIであればDUCATI PERFORMANCEですね。
純正オプションと呼べるだけあって、しっかりしたものでなければブランドイメージが悪くなるし、クオリティは抜群にいいはず。
ただし、費用も抜群に高くなりがち笑

コスパの事を考えるならサードパーティ製のカーボンパーツを選ぶことが多いはず。
自分は値段とクオリティのバランスをみてFULLSIXを選びました。そのために下調べしていたカーボンパーツメーカー一覧を紹介します。

カーボンパーツメーカー一覧

なんとなくヨーロピアンな雰囲気があるカーボンですが、
カーボンパーツの素材である炭素繊維の普及に貢献したのは、なんと日本人らしいですね。(進藤昭男氏、大谷杉郎氏など)

株式会社SSK/日本

HP:https://www.k-ssk.co.jp/

国内ブランドということもあって控えめなお値段がうれしい。幅広いメーカーに商品展開。
実際に私は購入してリアマッドガードを購入してつけていました。
パーツはAmazonなど大手通販サイトにも出回ることも。
クオリティーは、、、うーん、、、、
ビレットパーツも作っているみたいですね。

carbonworld/ドイツ

HP:https://www.carbonworld.de/

お店の名前もそのままcarbonworld。
DUCATI、BMWを中心に一部のメーカーにむけて商品展開中。
カーボン以外にもビレットパーツなど様々パーツを販売しています。
カーボンパーツは比較的安めな印象。
クオリティーは写真で見る限りはなんとも言えず。。。

ILMBERGER/ドイツ

HP:https://ilmberger-carbon.de/

一般的な平織り、綾織り以外に「BLACK DIAMOND CARBON」という、迷彩や木目にも見える珍しい素材も展開。クオリティはかなり高そう!
ただお値段は今回の一覧中ではおそらく最高値…
高級カーボンパーツメーカーと言えそう。国内外問わず幅広いメーカーに向けてパーツ展開しています。

carbonin/スロベニア

HP:https://www.carbonin.com/

特徴的なロゴマークをしているメーカー。幅広いメーカーのスポーツバイクに向けて商品を展開中。
たまに国内通販サイトでも見かけます。知名度は低めかも。
クオリティもなんとも言えず。
値段は高いとも言えずやすいとも言えずといった印象。なんか諸々はっきりしないですね…

CARBONVANI/イタリア

HP:http://www.carbonvani.com/en/

DUCATI、MV AGUSTA、APRILIAと、イタリアンバイクに向けてパーツを展開。フルカウルから細かいパーツまで商品展開は多そう。
価格は比較的やや高め。

FULLSIX/スロベニア

HP:https://www.fullsixcarbon.com/en

スポーツバイク全般のカーボンパーツを作っているメーカー。
高級志向で綺麗なパーツを製作するMOTO CORSEがカーボンパーツの正規販売代理店に選んだブランドでもあります。
流石のクオリティでシンプルにカッコいいです。
日本価格では高いですが、個人輸入する事でかなり抑えることが出来ます。

こんな感じでしょうか。
カーボンパーツって軽量で腐敗に強く性能のも良いですが、主に見た目のカスタムのほうが要素強いかもしれません。
参考になればこれ幸いです^^

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2 件のコメント “FULLSIXのカーボンパーツが素晴らしかった!選んだ理由とカーボンパーツメーカー一覧”

  1. ぢーこ より:

    マットカーボンの見た目は引き締まった印象で良いですね。

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プロを目指すほど小さいころから車好き。30過ぎてバイクにハマる。
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