パタロウのブログ

公開 : 2023/01/21 : 2023/01/24

GRBの超お手軽な軽量化やる 〜信じるものは救われる〜

購入したGRBは2008年製のA型であり。
ほぼノーマル状態で車重が1480kgあります。
さかのぼれば、初代のGC8は1250kg前後だったので、だいぶ重くなってしまいましたね。

しばらく乗ってみて感じてきたのは、動きのもっさり感。
発進しても「もさ〜」という感じで、ゆったり大きく動いていく印象がありました。
うーむ、思ってたより重かったなぁ。合成感はあって良いんだけどな。

購入時のオプションホイールで軽めの奴が付いてはいたのですが、それでも効果は今ひとつ。

やっぱこれだとイマイチ楽しくないぞ。
もっとスイスイ感がほしいっ!

ホイールをエンケイにして大分フィーリングは良くなったのですが、まだまだです。
ということで、より軽くするために軽量化に乗り出すことにしました。

今回の軽量化メニュー

グランツーリスモ的にはステージ1ってことで、お手軽にできる箇所から手を入れていくことに。
実施するのは「バッテリー小型化」「スペアタイヤレス」。

約20kgの軽量化になる

純正バッテリーは「100D23L」という、かなり大きくて重いタイプがついています。
重さは約15kg
GRBスペックCモデルには「34B19L」という小型のものが採用されていて、これが約10kg
今回はこのサイズを流用します。
しかも必要となるバッテリートレー、カバー、ホルダーの純正パーツがありますので、確実に取り付けられるのが嬉しい。

また、スペアタイヤの重さは約15kg
任意保険とジャフに加入しているし、何かあったらロードサービスに頼ってしまおうということで、 思い切って外してしまうことに。
元からスペアタイヤがない車種も増えているようですし、実はなくても車検にも問題はないのだそう。

そんな感じで、合計およそ20kgの軽量化がお手軽に可能です。

用意したパーツ

  • バッテリー本体(パナソニックカオス N-60B19L/C8):11,780円
  • バッテリートレイ(82122AG011):340円
  • バッテリーカバー(82123SA010):1,639円
  • バッテリーホルダー(82182AG010):659円
  • バッテリー端子変換アダプター(B端子→D端子):840円
  • パンク修理キット:3,930円

合計:19,188円(税込)

補修品はスペックCの純正部品を用意

バッテリー本体を固定する部品は全てスペックC純正品。
バッテリーは端子の大きさも異なるので、変換アダプターが必要なのが注意点でしょうか。
特別なものも必要なく、作業自体もとても簡単。

パナソニックのカオスについて

バッテリーの銘柄は評判の良かったパナソニックのカオスにしてみました。
充電済みなので届いてすぐ使えます。

カオスはC7(2016年〜)とC8(2022年〜)の新旧モデルが候補。
C7ほうが少し安かったですが、今回は最新のC8をチョイス。
C7と比べると少し進化しているようで、C8はイエロープラグを採用し防水性能と液漏れ防止に長けているのだとか。

バッテリー交換整備

ボンネット開けてバッテリーのマイナス端子、プラス端子の順に外します。

ホルダーを固定する細長い金具とボルトは流用します。

サイズダウンするのでバッテリーの縦幅も短くなるのですが、ちょうど良いところに留められるよう、ボディー側には穴が空いています。ンナイス。

また、バッテリーの規格がかわるので端子の大きさも変わります。
具体的には「B端子」から「D端子」へ。 今回は被せるタイプの変換端子を用意。
そのままだと少し緩かったので、レンチで締めてから取り付けしました。

バッテリーカバーとホルダーを仮組みするとこんな感じ。
この下にワンサイズ小さくなったトレイを敷きます。
ピッタリでバッチリですね。

トレイを固定できる穴にキチンと嵌めます。

上から一式取り替えてボルトオンで完了です。

スペアータイヤ取り外し

ハッチを開けてフロアを持ち上げればご対面。
普通に手で回せるボルトで止まっているだけですので、さくっと取り外し。

代わりにパンク修理キットを置いておきます。
でも使うことなさそうだなぁ。というか使うとホイールにへばり付きそうで掃除がめんどくさそう…

一応これ1kgくらいでした。

作業自体は数十分で完了。
さてさて、体感は、、、

体感、ほぼ分からず(笑)

うーん、たしかに軽くなっている。。。。ぞ?
まー20kgだしねぇ。燃費も特に変化なし。

いや、だが、確実に20kg減ってるのは事実。
軽量化はこういった積み重ねが大事。初手としてはアリでしょう。

あとね、交換したバッテリーのカオスは、音質の向上を謳ってます。
これもね、音質上がったように感じたんですわ(笑)
ほんと少しだけどね。うん、クリアだね音が。うん、間違いない。

他にも手軽なのは、大量に入るウォッシャータンクから液をへらす、っていうのもあるみたい。
コツコツやって、体感レベルまで持ってきたいですね。

次はマフラー交換予定!
頼むぞ!!

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4 件のコメント “GRBの超お手軽な軽量化やる 〜信じるものは救われる〜”

  1. ホシ より:

    楽しく拝見させて頂いております。
    私もGRBに乗っております。

    昨年、クーラント漏れの為ラジエーターを交換しました。
    走行距離11万kmでのカシメ部分からの漏れでした。

    その際、ショップの説明で
    「この型のSTIはフォレスターと共通のラジエーターだから正直な所、冷却が足りてないから社外品の大容量品に交換する事を進める」 
    と言われ交換しました。

    交換した結果、エンジン始動後15分位から始まる加速の「もっさり感」が少なくなりました。

    純正ラジエーターのままの様ですので交換されてみては如何ですか?

    • Avatar photo パタロウ より:

      コメントありがとうございます^^ ラジエーターが弱いのは噂を聞いておりました^^;
      余裕あればSARDかHKSのがいいかなと思っているのですが、なにかおすすめありましたらぜひ!

      • ホシ より:

        コメントありがとうございます。

        私はKOYORADのレーシングラジエーターを使用しております。
        GRBは、TYPE-Mしか設定が有りませんが特に不満は有りません

        他に弱い所が有るとしたら「二次エアーバルブ」と「ステアリングポンプ」が挙げられます。

        ステアリングポンプが故障したら spec C 用の大容量品に交換する事をお勧めします。

        生産終了から年数が過ぎ、欠品部品が出始めていると耳にしています。
        私も長く大切に乗っていきたいと思っていますので今後の更新を楽しみにしています。

        • Avatar photo パタロウ より:

          おそくなりましたm(__)m
          色々とありがとうございます! やっぱりスペC部品はいいらしいですね。
          あー、俺もスペCにしておけば、、、とふとよぎることがあります。
          これからもよろしくお願い致します!

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