パタロウのブログ

公開 : 2022/04/06 : 2022/04/07

ツーリングに最適なフルフェイスヘルメット3選 – 快適さの方程式を見つけてしまったかも…

ついにオレは、一つの答えに辿りついてしまったかもしれない…

ロングツーリングが好きな私は、どうしたら快適なツーリングができるかを常に考えていました。
1日5時間なり、長いと8時間くらい走ります。かなり疲れますよね。
疲れが少ないツーリングの方が絶対に楽しいし、また安全でもあると感じています。

また、明日への疲れを残したくないという思いも。(年齢を重ねるごとに思う。)
ひどいとツーリング後2日間は身体の節々が筋肉痛で、頭もぼーっとしてしまう事もありました。
次の日が仕事の場合も多く、なるべくすっきりした状態で臨みたいではないですか?

ツーリングを快適にする要素は色々あるけれど、ヘルメットの貢献度は大きいような気がしています。
試したヘルメットは片手で数えられる程度ですが、
毎回使い心地を吟味し、スペックを何度も確認しているうちに、
「ベストなツーリングヘルメットとはどういったものなのか?」
私なりに一つの結論が出せたのではと思っています。

今回の記事を読めば、ツーリングに使うベストヘルメットを見つける手助けになるはず。
もしくは気になっていたモデルだったら確信に変わるはずです。

これまで使用したヘルメット達

使ってみた感想の記事へリンクを貼っておきます。
選んできたのは主にレーシングヘルメット。
なぜなら単純にカッコいいから(笑)というのと、
エアロダイナミクスが良いからという理由です。

しかし、だからといってロングツーリングで快適だとは限らなかったのです。
ツーリングは甘く無いぜ。

【2022年版】ツーリングで快適なフルフェイスヘルメット個人的3選

AGV K6

重量
1255g(最小シェルサイズ)
サイズ
XS/S/MS/ML/L/XL/XXL
費用
50,000〜70,000円前後
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SHOEI Z-8

重量
1,331〜1,546g
サイズ
XS/S/M/L/XL/XXL
費用
50,000〜70,000円前後
Amazon 楽天市場 Yahooショッピング

AGV AX-9(カーボンモデル)

重量
1365g(カーボンモデル最小シェル)
※非カーボンモデルは1445g
サイズ
XS/S/MS/ML/L/XL/XXL
費用
65,000〜100,000円前後
FC-Moto Amazon 楽天市場 Yahooショッピング

まずは結論から。これらのモデルを買えば、まず間違いなし!
と思うわけです。
実はこの内2つは被ったことすらないのだけれど(汗)。
それでも、かなりの自信があります。
そう言えるのは、以下の方程式を見つけてしまったからなのよ。

※「フルフェイス」以外のヘルメットについて
ヘルメットの種類はいくつもあるけれど、快適性ならやっぱり「フルフェイス」が一番だと思います。
ジェットヘルメットは高速など風が辛くて耐えれたものでは無いし、
システムヘルメットは重たいので、長時間には向かないという判断をしました。

快適なヘルメットの方程式

重量が軽い
×
エアロダイナミクスが良い
×
柔らかい内装
×
スピーカーホールがある
= 最強!!

先ほど挙げたモデルは、これら全てに当てはまっています。
(内装については予想の範囲ですが…)

具体的にはどれくらいから軽い?

疲れにくくなる具体的な重さについては1400g以下がおすすめです。
おそらく一番疲れと密接な関係があるのが重量。軽ければ軽いほど良いです。
ちなみに流通しているフルフェイスヘルメットは1500〜1700gの間であることがほとんど。

エアロダイナミクスが良いとどうなる?

ヘルメットが風の抵抗に対して強いかどうかの指標です。空力とも。
これが良いとどうなのかというと、
走行中でも頭が安定して首が疲れにくく、視界も良いので安心感があります。
そして静音性が高い傾向があり、風切り音による疲れを感じにくく、音楽も聞こえやすいという特徴もあります。

内装の違いとは?

特にチークパッドが肝かと。
これはメーカーやモデルによってかなり差がありそうなのですが、「キツすぎず」「硬すぎない」事が大事だと思います。
「このモデルが良い!」と指定するのは、感覚の違いも大きいでしょうし、出来ないのですが…
ただ言えるのは、レーシングタイプのヘルメットはキツめに作られている事が多いです。

スピーカーホールについて

スピーカーホールとはインカムなどについているスピーカーを取り付けるためにヘルメット内部にあるくぼみの事。
ロングツーリングに行くなら音楽は聴くだろう、という前提で入れてみました。
そもそもメジャーブランドの大体のヘルメットにはついており心配はいらないのですが、
レーシングヘルメットの一部にはついていないものもあるので注意が必要なんです。

レーシングヘルメットがツーリングに向いていない理由

ここで言うレーシングヘルメットとは、サーキット走行を前提に作られたモデルのことを指します。
SHOEIならX14だし、AraiならRX-7Xといった感じです。
ツーリングで被っている人も多いはず。
でも、快適性という面では部が悪いと言わざるを得ません。
主な理由はこちら。

  • ・重量が重め
  • ・チークパッドがきつい
  • ・スピーカーホールがないモデルも

超高速で走るサーキット走行を想定しているため、安全性を最優先させる必要があり、
どうしても重量が増してしまう傾向があります。
また、視界確保のためにチークパッドがキツめに作られている事が多く、
クリアに見えるのは良いのですが、長時間だと疲れてくる場合もあります。

そんなこんなで(悲しいかな)、
エアロダイナミクスは最高なのですが、それを考慮してもデメリットが多いように感じました。

やっぱりカーボンヘルメット?

出典:AGV

一般的なガラス繊維系素材を使用するのと比べ、カーボン素材を使用するとおよそ100gほど軽くなるようです。
今回紹介したAGVの2つはカーボンアラミドシェルです。
かなり個人的な見解ですが、
AGVのヘルメットの性能、見た目の高級感、耐久性など、
他のメーカーに比べても頭1つ抜けている雰囲気があります。

しかも値段も比較して高くない。(海外通販での話。)
イタリアンメーカーのものづくりは凄い。。。

そう考えるとSHOEIのZ-8はガラス繊維を主にしつつも、軽量化に成功しているのは素晴らしいですよね。
国内メーカーについては、AraiやWINS、かつてはOGKなど、カーボンモデルが少しあるのですが、
もっとさまざまなバリエーションがあると嬉しいですね。

うーん、K6買ってみようかな…
かなり断定的に書きましたが、今回の3選、どう思いましたか?
実際に使用した方の感想や、賛否あるコメントもお待ちしております。

良きツーリングライフの参考になればこれ幸いです。

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