公開 : 2020/04/05 : 2022/06/05
【初めての人向け】コスパが良く安全・快適で見た目も悪くないバイクに乗る時の服装とは?
初めてバイクを買った!とりあえずヘルメットは必要。けど、服装って普段着のままでいいの?
なんだかバイクウェアってバイク乗る時しか使えないし、普段着に比べれば値段も高めなので、買うのをためらいがち。
そこで今回は、普段着に加えコスパの良いバイクウェアを取り入れた安全性も確保しやすい服装について考えてみました。
バイクウェアのメリットは安全性と快適性が高い事
普段着との違いは「安全性」「快適性」の2つ。
バイク自体重いので転ぶと衝撃が大きくなりがち。怪我もしやすいです。そこで服の内外にプロテクターが必要になります。万が一の大きな怪我を避けやすくなります。
また、バイクは風の抵抗をモロに受けるため、普段着だと服のバタつきが出やすく、これが意外と疲れに繋がるんです。
これらの理由から、バイクウェアはプロテクター付きでかつ身体にフィットするようなデザインになっているものがほとんどです。
実際にジャケット一枚で比べてみても、特にツーリングなど長距離を走ったあとの疲れ具合はかなり違いがでますよ。
怪我しやすいのどの部位?
JAFのサイトによるとこんな感じ。
バイクによる警視庁の死亡事故統計(2015年中)による死亡した場合の損傷部位の第1位が頭部で、2位が胸部損傷でした。また、負傷した場合の損傷部位は、1位が脚部、2位が腕部、3位が頸部となっています。
出典:JAF
負傷の場合は足から怪我して次に腕と、やっぱり地面につきやすい箇所から怪我をする可能性が高そうです。
あと個人的には手も守りたいところ。これがトップ3に入っていないのは意外でした。もしくは2位に含まれているのか…?
初めての「普段着+バイクウェア」のオススメな3つのアイテム
安全と快適さだけをみれば全身バイクウェアが一番いいのは間違い無いのですが、お金もかかるし、姿が苦手な人もいると思います。
そこでオススメなのが、いつも着ている普段着にバイクウェアを足したスタイル。
費用を抑えつつ、安全性も確保し、さらに見栄えも悪くなりにくい事を考慮して、3つのアイテムに絞りました。
- ジャケット
- グローブ
- ニープロテクター
ジャケットはテキスタイルか綿素材がオススメ
バイクジャケットにも色々と種類がありますが、まずオススメなのはテキスタイルジャケット。ナイロンジャケットと呼ぶことも。
値段が比較的安く、プロテクターもほぼ装備されているため、快適性と安全性は十分。
デザインもマウンテンパーカーのような普段着に近いものも少なくありません。
また、普段着のような綿素材のタイプもあります。
普段着パーカーのようにフードがついているものもあって、小ぶりで風の抵抗を抑えるような作りになっているのもいいですね。
コスパ重視のシンプルテキスタイルジャケットを選んでみました。
KOMINE
JK-146 プロテクトハーフメッシュジャケット
出典:KOMINE
参考価格:10,000円〜14,850円(税込)
※ネット価格から公式価格までを参考
KOMINE
JK-1141 プロテクトメッシュパーカーテンHR
出典:KOMINE
参考価格:13,000円〜18,150円(税込)
※ネット価格から公式価格までを参考
urbanism
UNJ-081 ストレッチエアージャケット
出典:J-AMBLE
参考価格:18,500円〜21,780円(税込)
※ネット価格から公式価格までを参考
グローブはプロテクター付きでレザー系が良さそう
夏用のメッシュグローブや、一部オフロードグローブの中には、全体がナイロン素材でプロテクターの入っていないグローブもあります。
しかしこれだと強く地面と擦れた場合にちょっと怖いですね。
そこで、擦れに強いレザー素材をつかったグローブがオススメ。
レーシンググローブのように全体がレザーのものもあれば、一部にレザーを使っているカジュアルで値段が抑えられたモデルもあります。
また、ナックル部分にプロテクターが入っているとより安心感がありますね。
そんなコスパと見た目重視のレザーグローブをスマホ対応のものに絞って選定しました。
DAYTONA
ゴートスキングローブ プロテクションタイプ HBG-010
出典:DAYTONA
参考価格:4,000円〜5,390円(税込)
※ネット価格から公式価格までを参考
DAYTONA/ヘンリービギンズ
HBG-035 カーボンレザーグローブ
出典:DAYTONA
参考価格:4,400円〜5,830円(税込)
※ネット価格から公式価格までを参考
alpinestars
SMX-1 AIR V2 GLOVE
出典:alpinestars
参考価格:8,000円〜9,000円(税込)
※ネット価格を参考
ニープロテクターなら脱着が簡単
ちょっと紹介するか迷ったんですが、バイク用のデニムやナイロンパンツもあります。
これらにはプロテクターが入っていることが多く、擦れにも強くできていて安全性が高いです。しかし、パンツゆえに履いて出かけたらなかなか脱げないでしょうし、多少動きづらいという性質があります。
また、モデルによっては見た目についてもゴツくなり過ぎてしまうというデメリットも。
そこで、ニープロテクターです。
これなら普段着のボトムスを使えるし脱着も楽。バイクを降りたらすぐ外せて便利です。
また、デザインがかっこいいものもあり、
特にオフロード系のバイクに乗っていれば、ファッションの一部にもなりやすいかなと。
なかでもコスパの良い気になったニープロテクターを紹介します。
KOMINE
SK-819 CEレベル2 トリプルニーガード
出典:KOMINE
参考価格:4,000円〜5,390円(税込)
※ネット価格から公式価格までを参考
ROUGH&ROAD
RR10067 ニーシンガードPRO
出典:ROUGH&ROAD
参考価格:3,700円〜4,180円(税込)
※ネット価格から公式価格までを参考
alpinestars
BIONIC PLUS KNEE PROTECTOR
出典:alpinestars
参考価格:4,500円〜5,000円(税込)
※ネット価格を参考
普段着+バイクウェアのスナップはこんな感じ
プロテクター付きインナージャケットもありかも?
KOMINE
SK-693 CEアーマードトップインナーウェア
出典:KOMINE
参考価格:10,000円〜16,500円(税込)
※ネット価格から公式価格までを参考
個人的には気軽に脱いだり着たりできないという理由でちょっと苦手なのですが、
プロテクター付きのインナージャケットを着て、普段着の上着を羽織るのもありかと。
特にクラシックバイクやアメリカンなど、普段着スタイルで乗りたくなるバイクもありますよね。
靴はハイカットスニーカーかバイクシューズでも
VANS
SK8-Hi
参考価格:7,000円〜12,000円(税込)
※ネット価格を参考
個人的にはスニーカーでもそこまで危なくないと思っています。
特にスケートボード用のシューズなど、丈夫なハイカットであればなおさら。
また、スニーカーに近いデザインのバイクシューズも多く、そこまで高くないものもあるので、スニーカーと同じくらい歩きやすいしこちらもオススメ。
以上、普段着に足したいバイクウェアの紹介でした。
もう春ですね〜。残念ながらコロナで色々と大変ですが、バイクなら人と接しないので移動として使うのは安心ですね。
書いてる人
サイト管理人「パタロウ」。
プロを目指すほど小さいころから車好き。30過ぎてバイクにハマる。
バイクライフ・カーライフを支援する情報を発信しています。
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